ｵｰﾙﾄﾞｽﾊﾟｲｽのﾎｯﾄｹﾊﾞﾌﾞ

一昨日、入院中のオジ−が永眠しました



ひょうきんで負けず嫌いな、山のようなオジ−は93歳でしたが、80歳くらいに若々しく、安らかな顔のままスヤスヤと寝てる様でした






オジ−の庭には、僕たち孫やひ孫が遊べるように手作りの遊具や飾りが沢山あります



その１つ１つを見てると懐かしくて、幼い頃の感覚が蘇ります





僕は小さい頃、オバ−ちゃん子だったので、学校が終わると１人で歩いて何キロもあるオジ−オバ−の家に行き、山で遊び、一緒にご飯を食べて寝るのが好きでした



オジ−の山でミカン刈りをしたり、クワガタを捕りに行ったり、ハブを探しにいったり、サトウキビを倒したり。。。



成人式の日には、式典後に僕と同級生の友達に、


「これからは大人だから責任を持って行動しなさい!

お酒も車も気をつけなさいよ〜!



飲んだら飲むな！


乗るなら乗るな！」



??と意味不明な名言も残し、僕らをずっこけさせたりもしました






ドラムを叩いたり、お祝いの日には車椅子から立ちあがり、カチャ−シ−を踊り出してみんなを驚かしたりもしてました



今までは普通の事と思ってたのですが、改めてオジ−が残してきた事を考えると、やっぱり凄いんだなって思いました



今日の告別式の参拝者の行列や、別れを惜しむ沢山の方達をみると、本当にオジ−の人徳は凄いんだなって感じました




親戚のおばさんの夢に現れ、「これからオバ−を宜しくね〜

自分は天国から呼ばれてるからもう行かないと行けないさ〜」


って伝える所も最後まで優しいオジ−らしいなって思いました




今日の雨だった天気予報も、きっとオジ−が晴れにしてくれたんだってみんなが感じてました




オジ−とオバ−がいて、親がいて、僕がいて、




当たり前のような事ですが、改めて考えるとやっぱり凄いんですね



「誰にも負けるなよ−!頑張れ!」


が口癖だったオジ−に恥じないように、堂々と胸張れるような生き方をしたい!!


って改めて思いました





ありがとうオジ−!



俺は負けないよ−